総務部会 副部会長 木村 統

11月25日・26日と12月2日・3日の計4日間の日程で行われました、県教育委員会および県体育協会の主催による「平成18年度総合型地域スポーツクラブマネージャー養成講習会」に、私の都合により、後半の2日間だけでしたが参加して参りました。

 この半年間、誘われるままに何も解らず当クラブに関わって来た私にとって、今回の講習会は、学校や地域と連携を取りながら進めてゆくこの総合型地域スポーツクラブが、「地域の皆さんの健康作りとスポーツを楽しむ基盤作りにいかに重要であるか」という事を知るとても良い機会になりました。

 関係者の皆さんは、しっかりとした理念の基に、地域の現状や問題点などを検討した上で、滑川地区に必要な事業を見つけだしてきているのだという事が良くわかりました。

 全国的には、地域通貨(エコマネー)なども活用して、スポーツだけに限らず、様々な活動に取り組んでいる所もある事を知り、私も今回の講習をきっかけに、障害を持つ方たちも含めた事業などについて、しっかり考えて行ければと感じました。

 最後に、滑川ファミリースポーツクラブの理念とクラブ像が、県体育協会の川邊先生の「クラブ育成演習」の講義の中で、ミッション・ビジョンの立て方の良い例として取り上げられていた事をご報告し、私の報告を終わりにします。